『青いベンチ』 MUSIC STATION 2/18 感想

今日は先日のMUSIC STATIONの感想を。



先週後半から子供達の行事が続き、昨日もそのための代休だったりで落ち着かない毎日でした。でもこの忙しさが、たまに自分の気持ちをごまかすのに都合が良い場合があります。Mステ放送後、まさにそんな状態だった私。ちょっと距離や時間をおいてみると、また違った見方ができる。

今回は、放送直後から今日までの私の心の葛藤を感想と一緒にまとめてみました(大げさやなー)。










まず、いきなりですが、テゴマスが歌い終わった後の私の心は、「生歌の完成度1」:「2番がなかったこと1」:「増田くんの衣装8」の割合で不満が残りました。つまり・・・歌よりも増田くんの衣装の方が自分的に大騒ぎだった、という。



歌について、ですが・・・二人ともとっても緊張していたようで・・・。前奏部分の二人の様子で、それが見てとれましたよね。「歌い出しは増田くん・・・!最初のところ、しっかり!!頑張ってー!!」と念を送っていたら、やはり緊張のせいか声が上擦ってしまい・・・その後もほんのわずかですが音が外れることがちょくちょくありました。MFがほぼ完璧だったため、こちらもついつい完璧を求めてしまいがちでしたが、私はこれはこれで良いと感じました。なんていうのかな、生歌っぽいというか、人間味があるというか・・・。後半になるにつれて、本人達も気持ちが高ぶってきたのか、力み過ぎているようにも思いつつ、これもある意味感情がこもっている証のような気がして二人の歌の世界に引き付けられました。ただ、webの収録レポを読むと、二人ともリハでかなり歌の仕上がりにこだわっていたようなので、彼ら的にこの日の出来具合としてはどうだったのかな・・・とちょっと意地悪な考えが過ぎりましたけど・・・。
そうそう、歌い終わった後の増田くんのホッとした表情、素敵でした。歌の最中はアイドル顔無視して歌に没頭してるくせに、緊張から解放された後の安堵したお顔が可愛いだなんて・・・。この飴と鞭(違)がファンはたまらんのです。




私としては、歌の仕上がり具合よりも2番を歌わせていただけなかったことが残念でした。トークコーナーなどをちょっとずつ省略すりゃあなんとかできただろうに・・・!(ダメ?)。せっかくの貴重な生歌番組、どっぷり詞の世界に浸らせてほしい。そしてもう一つ残念に思ったのは、この歌をテゴマスが歌うことになった経緯やカバー曲を歌うことに対する二人の思いなんかを話せる時間がなかったこと!こういう話って視聴者の関心を引き付ける一つになると思うし、テゴマス二人の歌に対する真摯な思いが伝わるんじゃないかと思うんですよね。というか、もっとたくさんの方々にそれを知ってほしい。座りトークでいろいろ話を振られてファンとして嬉しかったのは間違いないけれど、今回に至ってはこの話は外してほしくなかったなと思ってしまいました。




そして最後の衣装について、ですが。
私、オープニングで彼が階段を下りて来る時、「頭にタライが落ちたらきっとこんな感じで目の前を星が飛ぶんだろうな」て思ったぐらい驚きました。チラッと映ったあのズボン・・・「きっと幻想に違いない・・・。」とゲスト紹介中ずっと念仏のように唱えましたよ。でもあのたるみっぷりは現実のものだったのですね。一緒に観ていた娘は「まっすー・・・ピエロみたい・・・。」と。そして増田担のお友達からは「オムツしてるみたい・・・。」とのメール。なるほど・・・みんな想像力豊かだな。私、もう何にも浮かびもしない・・・。
えっと・・・すみません、はっきり言っちゃいますね。私はダメでした、あの衣装。後でお友達に教えていただいて気付いたクマのスニーカーもちょっと受け入れ難い。クマのスニーカーは、単独で見たら可愛いのかもしれないけれど、あの日の増田くんの衣装で足元があれというのが・・・やっぱり駄目でした。自分の彼氏がデートの時に履いてきたら・・・と想像したら、余計に駄目でした。
でも、いくつかこの日の感想を読ませていただいてみると、ほとんどの増田担の方が「可愛い!」「あれでこそマスコレ!」と大絶賛されていて、自分の気持ちとのギャップに、また動揺してしまった・・・(2回目)。彼の洋服のチョイスが彼の自己主張だとすれば、私はことごとく彼を否定しまくってますね。ちょっとそのことに罪悪感を感じてしまい、ますます動揺。


そこで、私はリアルタイムで見た後、しばらくリピらないことにしました。増田くんから距離を置いてみたくなったのです。少し冷静になってから見ると、また違った思いや考えが浮かんでくるかもしれない。


冒頭の数行はこのこと↑でした。


実際、日曜日の明け方に初めてリピしてみたところ、増田くんを摂取していなかった時間がこのような悶々とした気持ちを解決してくれたのか、歌・衣装ともに自分なりに受け入れることができたように思います。それでもやっぱり増田くんのお洋服のセンスを100%受け入れることができるファンでいる自信はありません(はっきり宣言するな)。おそらく、彼のセンスと私の好みはこの先しばらくがっちりと交わることはないのでしょう。それでもまだこうして彼のファンブログを続けている。それはきっと私が認めている『マスコレ以上の魅力』が、彼にはいっぱい備わっているからだと思います。彼が身にまとう独特のファッション以外でも、彼の個性やセンスは必ずどこかで発揮されるはず。


距離をおいた時間を経て、こういう思いに至りました。


好きな子に気に入らないところが一つぐらいあるのも、また人間くさくていいもんです(笑)。