7月4日、お誕生日おめでとう

我が家のリビングにある家族用のカレンダー。


『7月4日』にはお星様がピカピカ輝いているマークが書き込まれています。


私が書いたんですけどね。


家族用のカレンダーだし大々的に「増田くんの誕生日!」と書くには気が引けたので、自分なりのマークを書いてこっそりお祝い気分を味わってみました。


7月に入り、カレンダーを見た主人が「このマーク、何やねん?」と尋ねてきたので「さあ・・・それは口が裂けても言われへんわ。」と私は答えました。


根は真面目な主人、「まさか・・・アメリカの独立記念日を意識してのマークか!!??」
「んー・・・、私はあまりそれとは関係ないやんか・・・。」と真顔で返したら、「確かにそやな。」とますます頭を抱えてた。


この日が増田くんのお誕生日だと知っていた長女は、横でクスクスと笑っています。



結局私は真実を告げぬまま、家族でお買い物に出かけました。



テクテク歩いていると、主人が某牛丼チェーン店の前で足を止め、突然叫びました。



「わかったぞ!!7月4日が何の日か!!!」


ギョギョッ!とする母子4人。


「これやな!!!」


主人が指差した先にはこんなポスターが・・・。


『予告!!
牛めし(並) 240円
7月4日 10時〜
(期間限定)』


「さてはお母さん、これを楽しみにしててカレンダーに書きこんだんやろ!」


・・・・・。


誰がやねん・・・。



私はこの店よりも他の牛丼屋さんの味の方が好きやっちゅーねん。←そこかよ??




――そう、7月4日。


誰かにとっては普通の日でも、私にとってはとっておきの一日。
私自身も増田くんに出会うまでは普通のなんでもない日だったのに、彼に出会ってからは特別な日となった「おめでとう」の日。
きっとこの先も「7月4日」は特別な思いで迎えることになるだろうな。




私の25歳はどうだっただろう。


当時だって一日一日大切に生きていたと思うけど、この歳になって振り返ってみると25歳の一年なんてほんの一瞬だったように思う。いや、確かにほんの一瞬だった。4●年間のうちの一年なんてそんなものかもしれない。
きっと増田くんも歳を取れば「あの時だって一日は24時間だったはずなのに!」て信じられないほど、25歳の一年はあっという間に感じるはず。



だからこそ毎日を大切に。



悔いのない25歳の一年を過ごして欲しいな。



君にとって充実した日々でありますように。



25歳のお誕生日おめでとう。



ちょっと人生を多めに生きているおばちゃんからの2011年7月4日に増田くんへ送るメッセージです。




・・・・・。




え、「ちょっと」か???