シゲ猫弐拾九を読んで、シゲの才能を生かす場を考える

既にどんどん更新されていて今更?な感じですが、増田くんも登場したことですし内容もとっても楽しかったので是非この時の感想を記録しておきたいと思います。
と、その前に――これって確か前述では『水炊き料理屋』ではなかったか? 今回『モツ鍋屋』てことになっているのですが・・・もしかして私が知らないだけで世間では「水炊き=モツ鍋」なのでしょうか・・・そんな不安が過ぎりつつ感想スタート。
まず今回のこの内容、『“胡瓜”が読めなかった増田含む金八メンバーへのダメ出し』をメインに書きたかったというわけではなく、『“胡瓜”を読めない』と『空気を読めない』を引っかけてオレは書いたんだぜ!ということを加藤くんは私達に言いたかったんでしょうね。うーん、ほんと頭の回転が速い子だなぁ。以前UPした記事にも書きましたが、加藤くんの文章力にはいつも感心させられます。今回も、「久しぶりの再会だったら普通はこうだろうよ」てことを「まっすーは会ってるけど」という言葉をオチに使いながら畳みかけるようにいくつか書いていますよね。あれって読んでるこちらをどんどんどんどんこの話題に引き寄せている効果があると思いませんか?それと同時に、シゲの久しぶりに旧友に会えるワクワク感が伝わってきて「次にどうなる?どうなる!?」て思っちゃう。気持ちが高ぶったところでまっすー達の「これなんて読むん?」ですわ・・・。これで容易にシゲの高揚したハートが鎮火されたのが伝わってきます。しかも指差したものが「ぶったたき胡瓜」て物騒なネーミング!
そうそう、少し話が逸れますが、まっすー達が読めなかった『胡瓜』。PCでも一発で変換されるし、私もそこそこの年齢なので一応読めますけどね。確かにジー・・・ッとこの漢字2文字を眺めていたら、「なんでこれで『きゅうり』と読むんやろ・・・」と思えてきちゃって。子供の漢字辞典で調べてみたら、『胡』という字は●中国の北方や西方に住む人々をさしていった言葉●外国産の●うたがわしいこと・でたらめ、という意味があるそうです。『瓜』はまあそのままウリですから、ゆるい意味で『外国産のウリ』てことでこの字が宛がわれたのかしら・・・。でもこの『胡』て、楽器の二胡もこの字ですから、『片思いの小さな恋』で二胡が使われてるまっすーは、この時「これって楽器の二胡の「胡」て字だから「こうり」って読むんじゃない!?」とか言ってやしなかったかと要らぬ想像をしてしまいました。もしくは「瓜」を「爪(つめ)」と見間違えてやしないか・・・とか。きっとシゲが来るまでみんなであーだこーだ言ってたんでしょうね(笑)。
シゲが華麗に登場するも、話題は「胡瓜」一色で(笑)。なんだかこのあたりも漫画みたいに想像できちゃってぷぷっと笑えてしまう。さくら中学やら「バカチン」やら、ほんと言葉の使い方がいちいち面白い。でも彼の良いところは最後。胡瓜や空気が読めない旧友に幻滅して終わるのかなと思いきや、「怒りたいのは自分の方なんだからな」と言いながらも「気持ちチッチャ」と言って自分を落としてオチをつけているところ。エリートエリート言うてても、ちゃんとバカになる時はなる。まっすーがシゲのこと大好きなのがわかる気がします。そりゃ一緒にいたら楽しいだろうよ。

賢いくせにバカを演じることもできるって、芸能人としてはとても良い武器になると思いません?私は最初、シゲの文章ってなんだか堅苦しいなあと思っていたのですが(まっすーのマイナスイオン放出の文章とは全然違うし)、最近ようやく彼の文章の面白さに気付きました(←今頃かい!)。この彼の面白さをNEWSの発展に生かすにはどうすればよいかと考えてみたのですが、彼の面白さって漫才やコントとはまた違う面白さだと思うんですよね。学術的な内容の番組パーソナリティってのもいいかもしれないけど、もうちょいインパクトが欲しい・・・。 そこでひらめいた。
「 笑 点 」 は い か が ? ?
なんとなーく加藤くんの笑いのセンスは落語に向いてるような気がするんです。ちょっとピリッと毒舌を加えながらオチをつける。最初は座布団の持ち運びから始めてもいいし(何様)。ジャニーズに関してはあまりご存知ではないであろう落語ファンの中にシゲを投入、「へえ〜、あの子ジャニーズなんだ」→「加藤くんって子らしいよ」→「ジャニーズのNEWSってグループにいるみたい」→「ちょっと今度TV出てる時にちゃんと見てみようかしら」→NEWS知名度さらにUP・・・なーんてこと、ならないかなあ!!        ――ならないよね。はい、すみません・・・。