LIVE!LIVE!LIVE! NEWS DOME PARTY 2010 京セラドーム大阪 感想
何とか東京ドーム公演までに仕上げたいと思って頑張ってみましたが、全然まとまらんww
長ったらしくて読みにくいと思いますが、少しでも「楽しかったー！」て気持ちが伝わるといいな。
以下、ネタバレありますので、回避中の方はご注意ください。
●３日間の私の気持ちの流れ
「いきなりそれからかいっ！」とお思いでしょうが、初日終了後と大阪ラスト公演後とでは少し違っていたので書いておく。
初日、私は３塁側１階後方スタンド席でした。これがメインステージに対して横・・・てほどではないにしろ、ちょい斜めから見るような位置でして。メインステには大小混ぜてスクリーンがいくつか並んでいたのですが、ちょうどコンタクトレンズのように緩くカーブして設置しているため、私の席からは１塁側の方のスクリーンがほとんど見えなかったんですよね。というか、真ん中のメインのスクリーンすらよく見えない状態だったんです。当然のことながら、スクリーンもよく活用している（OPのメンバーからのメッセージやコヤシゲ登場時、６分割でメンバーのダンスを映し出す、などなど）ため、これが全部見れないと公演中会場がなんで盛り上がってるかがまったくわからない・・・。私の場合、６分割で同時に大きくそれぞれのメンバーが映っていた、と知ったのは翌日の公演でした。それぐらい初日の席からは見にくかった。
そして反響もひどかった。ドームはそういうところだと分かってはいたものの、１年８ヶ月ぶりの私には相当気になってしまって。メンバーのトークの声すらぐわんぐわん回って何を言っているか聞き取れないところがいっぱいありました（特にシゲ）。あと、これは仕方ない事なんだろうけど、初日独特の間の悪さというか・・・段取りの悪さというか・・・オロオロした感じ？を強く感じてしまって。もちろん、観客の方も戸惑ってる雰囲気が若干漂ってた気がする。だから正直、初日のコンサート終了後はなんだか不完全燃焼って感じだったんです。
久しぶりのNEWSコン。メンバーも気合い入ってるようだし、東西７日間のドーム公演の初日だから、私自身もすごく興奮していた。なのに・・・私は乗り切れなかった。はぁぁぁぁぁ・・・、皆さん「楽しかったー！」とおっしゃっているのに、私はなんでなんやろ・・・と少し落ち込んでしまった。
で、翌日（二日目）。
この日は「当日引き換え」なるお席でした。厳重な本人確認のチェックを受け、エレベーターで２階から８階へ。そう、２階３階の席よりもさらに上、天井に手が届きそうなくらいのお席です（大阪ドームではビスタ席と呼ぶそうですが）。ところがどっこい、これが大変素敵なお席で。エレベーターで到着するとドーナツの形になっているであろう廊下がずーっと続いていて、ホテルのように部屋番号がついた扉があり、扉を開けて入るとソファーやテーブルなどちょっとした応接間のようになっているんです。さらにその奥の扉を開けると観戦席になっているんですね。私達のブースは６席×２列のシートがありました。場所によっては（ちょうど真正面）３列のところもあるみたい。席もゆったり広いし、肘掛けも大きい。個室っぽくなっているからスタンドにはない解放感が感じられて、すごくリラックスして見ることができます。お友達、靴脱いでたもんね（笑）。そして２列あるうちの後方席だった私達は、前列の方のご厚意で１列目の手すりにみんなで並んで手すりから身を乗り出すようにステージを見ることができました*1。 しかも初日とは反対の１塁側。昨日とは違う角度で、しかも全体を見渡すことができる。昨日はほとんど見えなかったステージ上の演出がしっかりと見ることができました。外周の電飾も実はすごく凝っていたんですねー。とっても綺麗！ 前述のスクリーンも、メンバー一人ずつが映し出されていたのをこの時ようやく確認。そして何より彼ら６人でのダンスをしっかりと見ることができたのが本当に嬉しかった！もちろん、はるか上空からではありますが、群舞も見たい私にとってフォーメーションがしっかり見れるのって最高。ビスタ席、万歳〜！！音は相変わらず反響していたけど、初日を経験して自分の耳も慣れたのか、前日ほど気にはなりませんでした。そしてコンサート自体も初日よりもかなり盛り上がっていたと思う。初日のあの雰囲気は何だったんだろ・・・。
３日目は再び３塁側スタンドへ。初日よりも少し中央へ寄ったところでした。手前の花道も、誰が来ているのかよく見えるし、センターステージも遠いながらも踊る姿は確認できた。大阪ラストということで、公演中、NEWSくん達だけでなく観客席の方も何度も見渡しました。ペンライトの明かりが暗闇にたくさん輝いていて、曲に合わせてその光が同じように動く。NEWSのメンバーが大きく手を振り上げると、ペンライトも一斉に同じ動きをとる。この一体感。６人のメンバーのファンが一つになる時間。私もその中の一人。NEWSファンがここに集まってるんだ・・・と、ちょっとした仲間意識を感じて妙に感動してしまった。やっぱりLIVEは良い。残念ながら全国ツアーには至らなかったけど、とにかく今年のうちにこういう機会を持つことができて良かったなとしみじみ思いました。
●喋る兄貴・壊れるリーダー
まず錦戸くん。
んも〜、ほんっとにご機嫌さんでしたよ〜。あんなにNEWSメンと絡む錦戸くんって過去にあったでしょうか。てか、エイトコンではこんな感じなのでしょうか。雰囲気としてはUnplugged LIVEでのあの亮ちゃんですよ。いや、それ以上かな。とにかくちょっとしたMCでも積極的に喋っていて、それがまた素っぽくてなんだか和む（笑）。コヤシゲが中心になって話していてもスッとツッコミ入れながら会話に入ってきたり、マイク通さずにメンバーと談笑していたり。照れ屋さんだから、喋ることでそれを隠しちゃうっていう感じ？ 何度も書いて申し訳ないけど、ほんとによく喋ってたんだから。普通の大阪の兄ちゃんに見えた瞬間さえあった・・いや、カッコイイから「普通」ではないんだけれど、面白いこといっぱい言うてましたねー。
今回ソロもあるわけですが、錦戸くんは完全に一人でギター抱えて歌うんです。バンドはつかない。その時、いつもだったら「はい、すぐ歌って〜」て感じが多かったでしょ？今回は、錦戸くんがメインステでギター抱えながらいろいろ喋ってくれるんです。「次は僕のしょーもない歌ですからリラックスして聞いてくれていいですよー。なんやったらトイレ行ってくれてもいいですし。」とかね。うだうだ錦戸くんがお話してから歌が始まるの。そこでも照れながら・・・その照れを隠したいのかペラペラ話す錦戸くんが、すんごく可愛かったー。初日の錦戸くんソロの紹介は増田くんでそのあとメンバーはすぐに捌けるって段取りだったのですが、二日目以降は錦戸くんがソロの準備してる間もずっとメンバーがステージに残ってて。なんだかそれが「だって錦戸くんと一緒にいたいんだもん」みたいな感じでね、とっても自然だった（笑）。錦戸くんも照れちゃって「なんやねん、お前ら！昨日はさっさと帰ってたやないか。はよ向こう行けやー！」なーんて行っちゃって。６人まるっと可愛かったな。
そして山下くん。
山下くんは相変わらずの美しさで、うっとりしてしまう。彼のソロ曲での登場は、バックからライトが当たって山下くんは影のように見えるんです。で、風が吹いて山下くんの髪がファサ―ッとなびくんです。それがとってもカッコ良かった！（というか、髪のなびき方がすんごく可愛かった） ああ、やっぱりこの人は絵になる人だな、と改めて思いましたね。なのに喋ると結構ボケてる（笑）。そのギャップに大変心惹かれました。今回の大阪ではとにかく煽りまくってた。でも煽り方はやっぱりリーダーらしくって、お上品な感じ？ 落ち着いた物腰で煽るから、うっとりしつつガンガン歌いまくった！ そんなリーダーが３日間通してアンコール曲のABOで壊れるって現実・・・。「ぽっぷなひっぷがばああああああーん！！」*2と叫んどりました。おまけにラスト公演ではアンコールを求めるファンの声に対して「そんな小さい声だったらやだなー」とステージに大の字なってダダをこねるリーダーww そしてさらにメンバー共々輪になって壊れていくリーダー・・・。 か・・・可愛過ぎるやろっ！！
只今わたくし、山下くんに最高のデレ期ですので、この様子でさらに愛おしく思えた・・・。リーダーに付いていくよ！（増田はどーした）
このお二人のこれまでにないテンションの上がりっぷりに、メンバー同士さらに絆が深まってきたことが見て取れましたね。なんだか嬉しくて胸が熱くなりました。壊れるって素敵（そういう意味じゃない）。
●ガシガシ踊りまっせー
踊るNEWSを３時間弱見れるこの幸せ・・・・・。今すぐDVDにしておくれ！と言いたい*3。正面から見てみたいのよ。６人全体の踊りを見ていたい。もう〜見たい、見たい、見ーたーいー！！フリはよく似たのがちょいちょいあったりするのですが、やっぱりカッコイイ。たまーに揃ってないところもあったけど、それでもやっぱりカッコイイ。とくに♪Dancin' in the Secret は思わずため息が出てしまった。言うまでもなく踊る増田くん、素敵です。体全体を大きく使い、指先まで神経が行き渡っている感じ。動きがとっても滑らか。たとえば頭の周りに手をぐるっと回す、というしぐさ一つにしても、なんかこう・・・色気を感じるんですよね。はー・・・、踊る増田くん、ずっと見ていたいよー（しつこい）。ちょっとした間奏や、他のメンバーが歌っている間だって目が離せません。だって何気なく踊る姿までもカッコイイんだもん！！そうだ、♪BE FUNKY もすごく踊ってくれていて、この時はメンバーが外周のリフトにそれぞれ分かれて踊るのですが、遠くで踊る増田くんにただただ酔いしれておりました。
自分のパート以外でリズムを取っている増田くん、必見です。
●衣装は僕が考えました
今回、衣装の方も増田くんがほとんど考案したそうで。これがまたそれぞれ曲の感じによく合っていたんですよ。自分の好みのスタイル（マスコレ）は個人のアレンジで活かしていましたが、グループとしてトータルで見た時、OPからEDまで本当にみんなよく似合ってた。
途中*4、白シャツにキラキラ迷彩？・モコモコブーツ、そして肩には毛皮*5（亮ちゃんは腰に付けていた）。白シャツ好きとしてはたまらんです。とくに増田くんの白シャツは・・・なんかね、「詰まってる」て感じが男らしくて好き。そして毛皮だけにかなり暑いらしく・・・MCタイムでは日を追うごとにみんな速攻毛皮を外していってた（笑）。３日目ではとうとう増田くん以外が毛皮を取ってしまい・・・それでも増田くんは取らないの。身体が熱持ってて暑くても取らない。わかるわかる、この毛皮も入れて「トータルコーディネイト」ですもんね。こだわる増田、カッコイイ。最後、アンコールでは全員ツアーTシャツを着て出てくるんだけど、増田くんはwebでもあったようにゆったり大きめサイズのを着用。これに、黒のシルクハットみたいな？帽子をかぶってた。横には『M』の文字があったと思う。これがめちゃめちゃ似合ってて！！髪の色が赤だったから、余計に似合ってたのかな。とにかく超可愛かった！
●興奮の絡み合い
いやはや、なんだかいやらしいタイトルですが・・・。もう会場、絶叫でしたよ。ええ、私だって大興奮でしたさ。テゴマスの抱き合いっこはもう免疫がついたのですが、亮増・P増の抱き合いっこは冷静ではいられなかった（まがお）。何てったって、寄って行く増田くんの動き自体がすでにエロい・・・。私、「エロい」と言う言葉は使いたくなかったのですが、他に言葉が見つからん。とにかくエロい。セクシー過ぎる。錦戸くんや山下くんの腰に回す手やら何やらがもう・・・もう・・・（言葉にならない〜）。ドキドキしっぱなしですわ・・・。やっぱりあの子はただの恥ずかしがり屋で奥手な男子ではないなと確信いたしました。それだけでなく、増田くんを受け入れる錦戸くん、山下くんにも度肝を抜いた。特に一番印象に残っているのは、初日のP増（シゲも横にいたかな？）。くっついて並んで歌っていたら（もちろん、この時の増田の手は山下くんの腰をがっつりホールド）山下くんが増田くんの赤い髪の毛を見つめながらふわっと持ち上げて触ったのです！なでなでじゃなかった。こんな風に*6ふわふわって指に絡ませるように持ち上げる感じ・・・。横に居たお友達と「☆※▼∽！！！！！」←こんな感じになりましたよ。なんですか、最近のP増は。
６人の距離が縮まったことを感じるシーンがほかにもたくさんあって・・・。MCもたまーにグダグダにもなるんだけど、そのグダグダもネタにして笑っちゃったり、「メンバーも大人になったな・・・年頃の男の子なんだな・・・」と感じるような話題で盛り上がっていたり。とにかくトークもとても楽しかったです。後日、改めてMCで面白かった話をリストアップして記事に残しておきたいな。亮ちゃんの「顔ボッコボコ」の話とか増田くんの赤毛の話とか増田くんがパン屋さんで働く女の子が好きーとか。東京ではどんな話をしてくれるんでしょうね。増田くんは『獣医ドリトル』の撮影秘話をしてくれるかな。うん、でも誰のどんな話でもとっても楽しみです！
●６人でステージを作る
今回はJr.の皆さんは出ていません。リーダーのソロのみバックで４名踊ってらっしゃいましたが、それ以外はNEWS6人だけのステージ。これがとってもすっきりしていて良かった。Jr.出演が悪いという意味ではありません。テゴマスファンはテゴマスコンでJr.が出てこないステージを経験済みですが、NEWSでも６人だけで魅せるステージができるということを証明できたステージだったと思います。これはやはり彼らがそれぞれソロ活動で得た経験が生かされているから、だろうな。歌うことから離れていたコヤシゲペアだって二人であれだけ会場を盛り上げられたのは、やっぱり今日までの仕事が生かされているから、だもの。大掛かりな演出もあるけれど、私には彼らが自分たちの手で形にしていったステージという感じがして、どこか手作り感を感じる温かいコンサートだったと思います。うん、NEWSらしい。
今回、この大阪公演で、本当にこの６人全員が大好きになった！前よりももっと、もっと！！
また彼らが一番輝けるこの場所に戻ってこれるよう、これからもずっと応援していきたいな。
東京公演４日間、NEWSのメンバーもファンの皆さんも幸せな時間が過ごせますように。
